コンデンサーマイク、久々の電池交換

金田式DCマイクはショップスのMK4かAKGのCK1というコンデンサーマイクカプセルを使用します。これらのコンデンサーマイクカプセルは成極電圧という60ボルト位の直流電圧が必要ですが、これは写真の9ボルトの電池を6個と単三電池2個を直列につないで生成します。

9ボルト電池

これが原型ですが、これを加工して半田付けで直列に6個つなぎます。

 

分解中

このように分解していきます。

 

分解中2

このように内部には音質上好ましくない接点がありますので、これを半田付けに改良します。

 

金田式DCマイクの電源完成写真

写真の上の部分が006P電池の内部6個と単三電池2個を半田付けして直列につないだ60ボルトの成極電源です。

 

外部の電極に半田付けするだけだと、接触不良を起こしやすいのですが、このような改良をすると接点12個を半田付けに置き換えることになり、音も非常に良くなります。

 

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