12月2011

マーラー / 交響曲 第8番 変ホ長調「一千人の交響曲」

先日12月3日(土)、生まれて初めてマーラーの8番を聴きに行ってきました。演奏はNHK交響楽団、指揮はシャルル・デュトワさん。

曲の冒頭、一斉に500人位の合唱とパイプオルガンで曲が始まった途端、涙が出そうになりました。こんな壮大なスケールの曲は他にないですね。こんなに多人数の合唱を始めて生で聴きましたが、それだけで感動してしまいます。

ただ、聴いているうちにどうしてもホールの音響特性が気になってしまいます。どうも他のホールに比べてパイプオルガンやコントラバスなどの低音が伝わりにくかったり、打楽器の低音がスカスカで迫力が出ないように感じます。