6月2011

録音に関連する機器 スピーカー編

この写真は生録音した音源を試聴する時に使用するスピーカーです。もちろん、ふだん音楽を楽しむ目的で使用する機会の方が多いのですが・・・

低音用の38センチ口径のスピーカーはアルテックの416-8A、中音用と高音用のホーンスピーカーは「オンケン」というちょっと耳慣れないメーカーのスピーカーユニットを使用しています。

生演奏の音とそっくりな音を再現しようといろいろ試行錯誤してこのスピーカーにたどり着きました。低音用、中音用、高音用の3つのスピーカーそれぞれに専用のアンプを使用する、マルチアンプ方式といわれるものを採用しています。

サブスピーカーとしてシングルコーンのスピーカーが大きいスピーカーの上に乗っていますが、こちらはほとんど使用していません。

写真に写っているレコードとCDはロスアンジェルス・フィルのマーラー 交響曲第3番(ズービン・メータ指揮)です。演奏も録音も素晴らしい音源だと思います。